2009年10月13日火曜日

【旅行記】ロンドンはだいたい雨


1週間ほどのロンドン滞在を経て、今日からヘルシンキに
来ています。ヘルシンキは外の気温が2℃!
空港についた途端、雪まじりの雨で泣きそうになりました。

ロンドンでも半分以上が雨でした。それにもめげず
がんがん町歩き&ショッピングに励んできたわけですが、
今日は晴れてるから大丈夫だろうと折りたたみ傘を持たずに
出ると、、案の定、雨。。

そんなわけですっかり風邪をひきました。

ロンドンは、数えてみたらかれこれ8回目になるのですが、
今回感じたことは、とにかく人が多い! 
いまポンドが弱いこともあって、旅行者(わたしも含め)が
ものすごく多い印象にて。昼も夜も街中は人、人、人。
とくにヨーロッパ系の観光客が目立つ気がしました。
どこもかしこも人がいっぱいで、
1日の終わりは“人疲れ”でぐったり。
わたしもその一員なんですが。。

とくに驚きだったのは、
10年前に住んでいた思い出の地、Old Street。
夜に行ってみるとどこのクラブもバーも大行列(バーですら)。
不況というわりに(不況だからこそ?)
みなさん夜の活動はアグレッシブなようで。
Old Street、当時はわりと穴場的なエリアだったんですが
今はとんでもないことになっており(昼はふつう)。
目当てのクラブにも入らず(どんだけ並ぶんだという状態)
あっけなく退散してきました。

このエリア(ロンドンの東、イースト)にはBrick laneという
もともとはインド人街で当時じわじわとおしゃれエリアに
なっていた通りがあり、もちろんここには毎回足を運ぶのですが、
日曜に行ったらこれまたすごい人で。。

※ちなみにここの路上フリマで、中国系とおぼしき方々が
自らのブランド名を掲げて、ほしのあきのセクシーショットを
プリントしたTシャツを堂々と売っていました

で、Brick laneから歩いてSunday up、Spitalfieldsという
マーケット群を結ぶ付近はヴィンテージ系のショップが多く、
質のよい靴やバッグがそろうお気に入りの店がひとつあるのですが、
今回は何も買わずじまいでした。

買い物の大半は、Selfridges(デパート)で。
Jo Maloneも日本よりだいぶ安い。


なかでも今回のいちばんの戦利品(?)はこちら。

Penhaligon’sのミニチュア香水セット。
クリスマス用の新製品だそうで、箱がかわいい!
この箱が欲しくて買ったようなもんです。
これ系のパッケージにめっぽう弱いんですよねぇ。。
値段もお手ごろ。

コスメ系では、UK発のオーガニック化粧品ブランド、
The Organic Pharmacyのものをいくつか。


その他もろもろ。。

というわけで、半分カラで挑んだスーツケースが
ロンドンを出る時点ですでにパンパンで閉まらない、
という状態になっていました。

ところで今回の宿は、
ホテルではなく短期でフラット(アパート)を借りました。
Lancaster Gateというゾーン1の好立地で200ポンド/週。
1日あたり約30ポンドなので、ホテルが高い&質が悪いロンドンでは
1泊30ポンドで泊まれるホテル=ゴミみたいなものなので
かなりお得&快適に過ごせたと思います。バス、トイレ、キッチンは
もう一部屋の人とシェアですが、大家さん(イギリス人老夫婦)の
奥さんが毎日掃除してくれたのでキレイ。
(1ポンド=約150円)



同じフラットにいた人との素敵な出会いもあり、
有意義なステイになりました。
(完全アローンだったので話し相手がいてよかった!)

で、こうしてみるとただの買い物バカみたいですが、
(実際そうなんですが)ギャラリーに行ったりだとか
映画を観たりだとか、文化的な活動もそれなりにこなして
きた次第です(言い訳じみてる)

それ以前に、
今回のロンドン滞在の目的はふたつありまして。

ひとつは、かつて仕事上でお付き合いのあった
イギリス在住の方に初めて会いにいくこと。
お子さんと旦那様にもお会いできて、ファミリーの
あたたかさを感じました。喧騒の毎日だった中で
唯一落ち着けた1日にもなりました。

もうひとつは、「海外に住みたい」という
ここ数年ずっと抱えていた思いを確かめにいくこと。

こちらの答えはほぼ出た気がします。

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