ちょっと前の話になりますが、
6月にカナダで開催された音楽賞「MuchMusic Video Awards 09」で
レディー・ガガ(23歳)が“Best International Video (Solo Artist)”
を受賞しました。
授賞式のパフォーマンスでは、どハイレグの黒ビスチェ衣装に身を包み
ヒット曲「ラブゲーム」と「ポーカー・フェイス」を披露した
ガガですが、その終盤で、なんと胸から花火の“乳ファイヤー”が爆発!
素晴らしいです。
その奇抜なファッション&パフォーマンスが常に話題のガガですが、
アーティストとしてはかなりの実力派で、
アルバム全曲の作詞・メロディー作曲を自前でこなしています。
(デビュー前にはプッシーキャット・ドールズらに楽曲提供を
行うなど、ソングライティングの分野で活躍していたそう)
またパフォーマーとしても筋金入りで、
14歳のころから地元NYのクラブでステージを積み、
数々のクラブを沸かせてきたという経験の持ち主。
一夜にして作られたアイドルとはまったくもって別物といえるでしょう。
その経歴を聞いていると、ハングリーな「這い上がり系」のようですが
実は彼女はイタリア系アメリカ人のリッチな家庭に育っており、
ヒルトン姉妹と同じマンハッタンの私立学校に通っていた
生粋の“お嬢様”なんだそうです。
ちなみに影響を受けたアーティストについては、
デヴィッド・ボウイ、グレイス・ジョーンズ、アンディ・ウォーホル
などを挙げています。
ガガのファッションは、80年代+近未来+α といった感じですね。
個性的かつ実力も備えた女性アーティストという意味で、
わたしの中ではエイミー・ワインハウスと並んで好きな存在です。
↓ガガのコメント(公式サイトより)↓
「ポップ・カルチャーこそが"アート"ね。
ポップ・カルチャーを嫌っていたってほんもののクールさは味わえない。
アーティストとしてのワタシの目標は、
ポップなものを世界中にユニークなカタチで届けることよ」
「ワタシはトラディショナルなやり方でここまで来た。
マンハッタンのあらゆるクラブで歌ってきたし、
盛り上げられないクラブなんて存在しなかった。
一人の人間として生きる術も、逆に失敗してそこから立ち直る術も、
シンガーとしてパフォーマーとして生きる術も学んできた。
それに、いつだって本気だからね」
ちなみに、インタビュー動画などを見ていると
ガガの話し方はイケイケ、ではなくソフトで可愛らしい印象です。
今年のサマソニにも出演するそうです。
ちょっと見てみたいです。
★「Beautifl Dirty Rich」PV
http://www.youtube.com/watch?v=JvhwIpspk-w
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