2009年11月25日水曜日

「トワイライト」続編、日本でもヒットなるか?


全米では公開初日の興収が歴代1位(7270万ドル)、
オープニング週末興収は「ダークナイト」
「スパイダーマン3」に次ぐ歴代3位(1億4070万ドル)
と、既にスマッシュヒットを記録している
「ニュームーン/トワイライト・サーガ」。

人間×ヴァンパイアの“禁断の愛”を描いた
ファンタジー小説の映画化シリーズ第2弾で、
(すでに第3弾の撮影も終了)
米ではティーン女子の圧倒的な支持を得て
主演ロバート・パティンソンの熱狂的人気とともに
社会現象にもなっているわけですが、
今週末公開となるここ日本で
どれだけのヒットになるかが見ものです。

今年4月に公開された1作目「トワイライト/初恋」は
日本では公開週、2週目ともにランキング10位、
3週目でランキング外と奮わない結果に終わりましたが、
この半年で知名度も確実にUPし、前作以上の
ヒットになるのは間違いないと思います。
が、果たしてどこまで行けるのか?

ん〜個人的に予想すると、3位か4位スタート
あたりが妥当じゃないかなと。
もちろんロブ様ファンやトワイライター(?)は
日本にも一定数いると思うんですが、
ランキング1位になるほどのパワーは
ないと思うんです。
全米のコア層である“若い女の子”っていうのが、
日本では洋画や海外スターにあまり
興味がない世代、というのが一番の理由です。
さて、どう出るでしょう?

※ちなみにこのシリーズ、個人的には
全く興味がなくて前作も観ていないんですが。
しかしこんな乙女ちっくなファンタジーに
オーバー30がきゃあきゃあしてたら
それはそれでホラーかと。。

で、ここ日本での先週末の興行成績を見てみると。

1位「2012」
2位「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
3位「DISNEY'S クリスマス・キャロル」

と、なんと今年に入って初めて(!)
洋画勢がトップ3を独占しました。
(1位、2位はともに配給ソニー・ピクチャーズ)

“洋画がヒットしない”状態が続いてはや数年。
ラインナップ的には豪華だった2009年も
ふたを開けてみれば上半期の興収トップは
「ROOKIES」で、下半期も邦画勢の強さは
相変わらず(ハリポタだけは別格)。
洋画ファンのわたしとしては、
この久しぶりの洋画トップ状態は嬉しいですね。
(マイケル映画は純粋な“洋画ヒット”のくくりではないけど)

そんな中で、この「トワイライト」続編が
洋画人気を後押ししてくれるのかどうか、
そして来週末公開となる
ピクサー最新作「カールじいさんの空飛ぶ家」が
さらにランキングを賑わしてくれるのか、
非常に注目しています。

ガンバレ洋画!!

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