2009年9月12日土曜日

じわじわ来る秀作「イースタン・プロミス」


ずっと観たいと思っていた「イースタン・プロミス」を
ようやくDVDで鑑賞しました。こちらは2008年の公開作。

秀作ですね。観終わったあとにじわじわ来ます。

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(2006)に続いて
名優ヴィゴ・モーテンセンを主役に迎えた
デビッド・クローネンバーグ監督作。
「ヒストリー〜」ではヴィゴの圧倒的な“狂気”が際立っていましたが、
こちらは映画全体の完成度がものすごく高い。
ヴィゴはいわずもがな、共演のナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセルの
キャスティング、脚本、映像、すべてが素晴らしいです。

“ここ”でしか生きられない男女の一瞬のふれあい。
孤独と、つながりと、生きること。
売春婦となり14歳で命を落としたロシア人少女は、
ヴィゴであり、ナオミでもある。

変な意味ではなく、この映画の中で出てくる
キス・シーンはものすごくセクシーでした。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで一躍
アイドル的な人気を得たヴィゴ・モーテンセンですが、
この人はキャリアも長く、しっかりした演技力のある
実力派の俳優です。クローネンバーグ監督とのペアは
相性がいいようで、今後もこの二人の映画が楽しみです。

ちなみにクローネンバーグ監督って魚座なんですね。
わたし自身も魚座なんですが、なんだかわかる気がします。
ほかにも名作「クライング・ゲーム」のニール・ジョーダン監督も
魚座だったりします。

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