いよいよ2010年に突入ということで、
昨年のあれこれを個人的に振り返ってみたいと思います。
★ベスト映画
「THIS IS IT」
わたしの中でこれは“映画”のくくりじゃないのですが、
これ以上にインパクトのある2009年公開作が
見当たらないので、暫定1位ということで。
ぶっちゃけ、まだ観ていないものが多すぎて
ベスト10の作成(毎年作ってます)にはほど遠い
のですが、今のところランクインしているものは...
「007/慰めの報酬」
「グラン・トリノ」
「それでも恋するバルセロナ」
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」
「ダウト」
あたりです。
「スラムドッグ$ミリオネア」は悪くないけど肩すかし、
「天使と悪魔」「ターミネーター4」は“凡”、
年末の大作「カールじいさん〜」「アバター」は未見です。
ちなみに、2008年のベスト映画はダントツ!で
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」でした。
あれは「ノーカントリー」の比ではない大傑作です。
未見の方はDVDでぜひ。
★ベスト海外ドラマ
「マッドメン」
シーズン1しか観てませんが、映画顔負けの
超ハイクオリティな大人向けドラマです。
とくに企業で働くオーバー30ならば共感できる
ポイントが多々あるはず。
人間と人間関係の裏側、エゴ、残酷さ、欲望、嫉妬、
裏切り、そして何よりも“仮面をつけて生きること”
のリアルさを鮮やかに、かつうるさくなく描いた良作です。
次点は「デスパレートな妻たち」シーズン5。
シーズンを重ねるごとに着実に良くなっている
デスパですが、5からはシーズン前半の“軽さ”が
息をひそめて人間ドラマとしての重みが際立っていきます。
まさか、デスパで泣かされるとは思わなかった!
このドラマの美点である“ブラックさ”は健在。
★ベストアルバム
「The Ecstatic」モス・デフ
全般的に、新作アルバムはあまり聴かなかったのですが、
敬愛するモス・デフの最新作は素晴らしかった。
常に時代の先端をいくプロデューサー陣と仕事を
しながらも(今作はマッドリブ兄弟ほか)、
モス節を失うことなく、いつも通り&いつも以上に
期待を裏切らないモスに最大のリスペクト!
★ベストアーティスト
レディー・ガガ
いつネタが尽きるかと見守ってましたが
心配無用、次々にガガワールドを展開してくれました。
本当はマジメな秀才、という点もポイント。
己をよく知っていて、どう見せればいいかを熟知した
スマートな戦略家だと思います。
声だけ聴いたらクリスティーナ・アギレラと区別
つきませんし、曲もぜんぶ同じ路線ですから。
ガガはブランディングの勝者です。
カラオケでの「Bad Romance」も最高に気持ちいい(笑)
★ベストアロマ
アロマセラピー アソシエイツ
「サポート エクイリブリアム バスアンドシャワーオイル」
アロアソにはもう7、8年お世話になってますが、
秀逸なのはバスオイル。とくにこの香りはわたし好みの
最強のブレンドで、ストレスまみれの時期はほぼ毎日使って
ました。無意識のうちに、体が必要としてたんだと思います。
バスオイルは全9種類。わたしはこれと
「ディ・ストレス マインド」を持ってます。
老舗アロアソの実力がつまった“脳に効く”オイルです。
アロマキャンドルではジョー・マローンのこの香り↓
Sweet Almond Macaroon Tea
が一番気に入りました。が、いかんせん高い。。。
そのほかCIR、VOTIVO、PADDDYWAXあたりもかなりいい香り
ですが、どれも日本価格が高すぎです。もうちょっと
なんとかならんもんかと思います。
★おまけ:ベスト餃子
「豚八戒」阿佐ヶ谷
とくに餃子を食べ歩いてるわけでもないのですが、
ここの餃子は専門店だけあってバラエティに富んでいて、
どれも美味。味付けも濃すぎずちょうどいい。
いちばん気に入ったのは、四川風麻棘餃子(500円)
難点は、店が異様に狭いことです。
2009年後半は中華にハマってしまい、
なかば禁断症状的に、突発的に、かなり激しく
中華を求める瞬間が多々ありました。
とくにここ↓の味を。。
「同源楼」赤坂
というわけで、みなさま今年もどうぞ
よろしくお願い致します。
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