2009年11月5日木曜日

ブラピ&タランティーノ来日で熱狂のジャパンプレミア!


新作「イングロリアス・バスターズ」(11/20公開)を
ひっさげて、クエンティン・タランティーノ監督&
ブラッド・ピットらが来日。本日、東京国際フォーラムで
行われたジャパンプレミアに行って参りました。

今回はレッドカーペットならぬイエローカーペットが
国際フォーラム前に登場。お待ちかねのブラピが車から
降りると、街頭ファンのテンションは一気にMAX!!
「ブラッド〜〜!」「アイラブユ〜〜!!」←(これ男性ファン)
などの黄色い(&野太い)声援に包まれて、
ブラピは丁寧にサインをして歩くサービスっぷり。
ニットキャップ&黒のレザージャケットという若々しい
ファッションに、仙人か!というほど伸びたヒゲがインパクト大でした。
ブラピを見るのは初めてではありませんが、
相変わらず、フツー感のあるキレイな兄ちゃんという感じですね。
声はめちゃくちゃ素敵です。これ重要!

※ちなみにタランティーノにも一応「わぁ〜」的な声は
出てましたが、「頭でけぇ〜(笑)」のほうがメインだったような。
ブラピの小顔をナイスに引き立てていました。

映画のほうは、第二次大戦を舞台にした
ユダヤ人によるナチスへの復讐劇なんですが、
テーマはシリアス、but見せ方はタランティーノ流。
本気路線の“戦争映画”というよりは、
おなじみのバイオレンス&コメディ要素、映画愛が詰まった
タラ印のエンターテインメントに仕上がっています。
中盤でややタルみますが、クライマックスで鮮やかに
展開するナチスへの復讐ドラマ(舞台は映画館!)は圧巻です。
そのあたりの手腕はさすが。

タラの過去作に比べると“まとも度”がやや高め、かつブラピという
メジャー力があるので広い層に受け入れられそうです。
タラ映画史上No.1ヒット、というのもそのあたりかと。

ブラピはクセのある演技をしてもやっぱりブラピの枠から
抜け出ない印象(でもいいんです、スターだから)。
“ユダヤ・ハンター”の異名を取るナチスの“鬼畜”大佐を
演じたクリストフ・ヴァルツがいい演技してました。

しかしアメリカ映画でこれだけフランス語、ドイツ語が
入り交じってる映画も珍しいなあと。ブラピ率いる
アメリカ陣営VSヨーロッパ陣営のちょっとした
文化の違いエピソードなんてのも織り交ぜられて、
そのあたりもサブで楽しめます。

わたし的には、★3.5。

※ちなみにブラピとタラですが、このふたり
若干ビミョーな空気が漂っていたような。。
ブラピの大麻使用をタラが撮影後にバラしたとかいう
ゴシップもあったし、ここでも中年男の確執、が?

「イングロリアス・バスターズ」
11/20(金)より全国公開
公式サイト

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